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2016年、映画作品空前の大ヒットとなった『君の名は。』。前作『言の葉の庭』の興行収入が1億5千万円だったことを考えると、『君の名は。』はとんでもないミラクル作品となりました。
 
このミラクル作品が誕生するまでの話を、関係書籍などからピックアップしてみますね♪
 

作品誕生のスタート

東宝とのコラボは、『君の名は。』の大ヒットにとって、大きなポイントだったようです。
 
2013年5月公開の新海誠作品『言の葉の庭』、これは、初めて東宝の配給作品となりました。全国23館で、公開3日間で興行収入3千万円、推定の興行総収入は1億5千万円です。これが縁で、1年後の2014年5月、新海誠監督と東宝配給チームとの打ち合わせがはじまります。
 
『君の名は。』の制作に関わったプロデューサーは数人います。その1人、新海誠監督側の伊藤耕一郎さんはこう言っています。

  • 東宝の川村元気プロデューサーからは、新海監督のベスト版・集大成となるような作品を作ろうといっていただきました。

 
一方、川村元気プロデューサーも、小説版『君の名は。』の解説のなかで、こう記しています。

  • 新海誠をまだ知らない人たちが彼の世界に触れ、驚いて欲しかった。僕が14年前『ほしのこえ』を観てぶったまげたように。

 
う〜ん、『君の名は。』は、運命的な出会いのある作品だったわけです。

新海誠監督が着目した2つの古典

新海誠監督の作品モチーフはこれです。

  • 遠く離れた土地に住む、まだ出会ったことのない、だけど出会う運命にあるかもしれない少年と少女。

 
そして、監督がこのモチーフのしかけとして着目した古典が2つあるのです。

  1. 小野小町の和歌
  2. とりかえばや物語

 
1番目は、「思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを」です。現代風に訳すとこうなります。

  • あの人のことを思いながら眠りについたから夢にでてきたのでしょうか。夢と知っていたなら目を覚まさなかったのに。

 
そして2番目は、気性が逆転している男の子と女の子を男女入れ替えで育てるという平安時代後期の物語です。
 
この2つの着目は、ともすれば単なるタイムスリップ物語かと言われてしまう可能性がある『君の名は。』に、深みをもたらしています。
 
出会えそうで出会いないという作品に一貫して流れる切なさは、和歌が、そして、三葉の最後の決死の行動は、彼女のなかの男性性を彷彿とさせる点などは、平安の物語が影響しているのかもしれません(^_-)

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豪華メンバー大集合!?

プロデューサーたちの手腕なのでしょうか、『君の名は。』には、たくさんの豪華メンバーが集合しています。

作画監督〜安藤雅司(あんどうまさし)

ジブリ作品をたくさん手がけている、アニメ界ではレジェンドと言われている方です。ジブリでは、26歳の若さで『もののけ姫』(1997年公開)の作画監督をしています。
 
また、あの大ヒット『千と千尋の神隠し』(2001年公開)の作画監督もしています。『思い出のマーニー』(2014年公開)の作画監督も安藤氏です♪

アニメーター〜田中将賀(たなかまさよし)

キャラクターデザインは、旬なアニメーター田中氏の功績です。
 
安藤氏に作画監督を依頼するとき、安藤氏から「田中氏をアニメーターに起用するならば、作画監督もお願いすれば」と言われたとか。それほど、アニメーターとしても、作画監督としても力のある方です♪

音楽担当〜RADWIMPS

新海誠監督が大好きなミュージシャンを飲みの席で聞き出した川村元気プロデューサーが段取りをとったとか。その後、音楽と映画のコラボのような進行と親交があったようです。そして...

声優〜神木隆之介&上白石萌音

新海監督曰く「何回オーディションをやっても三葉は上白石萌音さんしかいない」との渾身のキャスティングだったようです。
 
もちろん、神木隆之介さんも抜群のキャスティングです♪

まとめ

以上は、まだまだ、さわりです。『君の名は。』が誕生するまでのお話はつきないようで...。
 
といっても、その2をいつ書くかについては、未定です(笑)。
 
※冒頭の画像出典:blog.livedoor.jp/rkmagica/

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